ある日の給食計画サービス提供日、献立はこちら。
- メヌケの煮付け
- 豆腐
- 小鉢2種
- ご飯
- 味噌汁
「そうそう、こういう食事がしたかった」
「やさしい味」
「煮魚ってひさしぶり」
「食事を考えるのは意外と面倒だと思っていた」
「こんなお店があるって知らなかった」
お客様からはこんな声が出ていました。
共食だと少量で満腹感
参加者のうち男性のお客様の感想で興味深いものがありました。
「男性であるボクからすると、今まで日常的に食べてきた食事に比べると量が少ない上に刺激が少ないように思えるのですが、みなさんといろいろなことをお話ししながら食べたら、食べ終わるまでに30分かかったのですが、お腹は満たされましたし、満足感があります。これが共食の効果かと実感しました。」
共食ではみなさんとお話ししながら食べます。すると、一人で食べるときは食べること以外にやることがないのですぐに食べ終わってしまうのですが、それよりも長く時間がかかります。これによってお腹が膨れる、満足するとの実感の感想でした。
決め手は満腹中枢
聞くところによると、体内には満腹中枢という、もうお腹がいっぱいだからこれ以上は食べなくて良いと判断する機関があって、そのスイッチがオンになるのは食べ始めてから20分なんだそうです。
だから、一人でささっと食べると早く終わる、つまりスイッチがオンになる前に食べ終わってしまうので、いくら食べても満足感が感じられず、次はもっともっと!と感じてしまいます。
それに対して、共食でゆっくり食べると満腹中枢のスイッチがオンになるので、食べ過ぎの防止につながります。
共食であなたもヘルシーに
食事に物足りなさを感じていたり、ついつい食べ過ぎてしまったり、それほど満腹になるまで食べていないつもりなのに体重が増えたりという方は、もしかすると食べ方にヒントがあるのかもしれませんね。
ちなみに、この新しい食生活習慣の提案は当社のビジネスモデル特許です!(笑)