「いただきます」「ごちそうさまでした」
辞書によると、共食とは次のように書かれています。
- 神に供えたものを皆で食べあうこと。同じ火で煮炊きした食物を食べあうことにより,神と人間との,また神をまつった者どうしの精神的・肉体的連帯を強めようとするもの。日本では直会(なおらい)がこれに相当する。
- 家族や友人などと一緒に食事を楽しむこと。
昔はやっていた「いただきます」と「ごちそうさまでした」
思い出してみれば、私たちが生まれてから親元で育てられているときは、家や学校で、いただきます!などと唱和していましたね。
給食は食事も美味しかったですし、家族や学校の友達との共食は話が弾んで楽しかったのを覚えています。
食材への感謝、給食や料理を作ってくれる人への感謝、食べ残しはダメ、食べ物を粗末にしてはいけません、とよく怒られましたことも記憶にあります。
あまり意識しなくなる食への感謝
親元を離れて社会人になるとなぜか、教えられたものが薄れてくるようで。あまり意識しなくなっているような気がします。
フードロスなどの話もありますし。
あと、健康で、スリムでした。(笑)
飽食の時代かもしれませんが、
でも根本となる部分は、つまり食材、料理、作ってくださった方への感謝は変わらないはずです。
共食、大人の食育を推進
ということで、給食計画では共食、大人の食育として、
みんなでいただきますで食べ始め、ごちそうさまでしたで食べ終えるそんなイベントを取り入れています。